SEPLUX40 5PXの取付について
セプラックス40 5PXパネルは、さねはぎ接続(特許取得済み)により、支持材なしで最高250cmまで、お好みの長さでご使用いただくことができます。ジョイント部分は完全防水で、耐荷重性にも優れており、最大で100kg/㎡です(Istituto Giordanoにより認証)。
*穴あけは難度の高い工法で、お薦めできません。ポリカーボネート(中空、板状共に)に貫通孔があき、
材料の耐用年数が減るだけではなく、設置の質自体を損ねます。
*多層壁パネルの縁をシーリングする際は粘着性のアルミニウムテープの使用をお薦めします。
高さが250cmを超える場合、セプラックス40 5PXパネルを特殊ステンレスで木材や鉄骨構造物に固定します。こうするとパネルに貫通孔を穴を開けずに支持材と接続することができます。これにより、防水性の確保やパネルを動かせることによる拡張の自由度、高い耐圧力荷重といったメリットがあります。
セプラックス40 5PXを専用ステンレスフック(※)と併せてご使用いただくことで、穴を開けたり、切断したり、シーリングをしたりと、製品に変更を加える必要が無く、技術的特性が損なわれません。
屋根への取り付けについて
完全防水、軽量、設置が容易なため、屋根にお使いいだたくことも可能です。
設置に穴を開けや切断、シーリングなどの特別な処理は必要ありません。
セプラックス40 5PXを屋根に使用する際は、少なくとも12%の傾斜をつけることをお薦めします。パネルは縦方向の支持材の位置に合わせ、特殊ステンレスフックを使用して固定します。その位置とフックの数は支持材の特性、設計や建築要件によって変わります。
支持材の全位置で固定することをお薦めします。